メジャーリーグの歴史
野球の本場といえばアメリカですが、その歴史は150年に及んでおり、1864年に行なわれたゲームがルーツになっています。当時のゲームの対戦相手は、ニッカポッカ野球クラブとニューヨーク・ナインとなっており、ハドソン川の対岸にあったエリジアン・フィールドで行なわれました。
そもそも、ルールを作ったのは一人の青年で、ボランティアの消防団員だった頃に行っていたタウンボールを元にしたものです。最初のプロ野球のチームが生まれたのが1869年のことで、シンシナティ・レッドストッキングスでした。
レッドストッキングスは、全米各地を遠征することになり、各地域の野球チームと対戦したわけです。そこから、次第にプロ化するチームが生まれていき、1876年には8球団からなるメジャーリーグが誕生することになります。
これが現在のナショナルリーグの前身となり、アトランタ・ブレーブスやロサンゼルス・ドジャース、シカゴ・カブスやサンフランシスコ・ジャイアンツの前進となる球団も所属していたわけです。