メジャーリーグで30盗塁を達成したハンリー・ラミレス

ハンリー・ラミレス

ハンリー・ラミレスは、メジャーリーグに所属する野球選手です。彼は1983年12月23日にドミニカ共和国で産まれ、2000年に高校を卒業した後、同年7月2日にボストン・レッドソックスに入団してプロ野球選手となりました。その後は着々と実績を重ね、若手の有望株として注目を集めますが、素行の悪さもあり、2005年11月24日にフロリダ・マーリンズにトレードされました。

ラミレスは、マーリンズ時代の2008年に30本塁打と30盗塁を達成しました。これは、遊撃手としては史上4人目の快挙です。さらに同年中にシルバースラッガー賞、2009年にはナショナル・リーグの首位打者に選出されるという栄誉に輝きますが、2010年には試合中の態度を巡って監督と対立し、最終的にはラミレス側が謝罪するという不祥事を起こしています。

2012年7月25日、ラミレスはトレードによってロサンゼルス・ドジャースに移籍しました。また、翌年には2第3回WBCでドミニカ共和国の代表選手として、同国初の優勝を体験しています。2014年11月24日からはレッドソックスと契約を結び、古巣に戻るかたちで現在に至っています。

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